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シリーズOGLab月桃物語 vol.3

島は、村は、自然を大切にしています。大東島~1
北大東島(きただいとうじま)は、大東諸島に属する島で、沖縄本島から東に約360㎞離れた絶海の孤島で、初めて人が入ったのが1903年。
古来より沖縄では、はるか東にある島という意味をなす「うふあがり島」の名で呼ばれてきました。
北大東島の周囲は約18㎞。接岸できる港は、現在でも離れて停泊し、クレーンにより物資を荷揚げしています。
北大東島の人口は540人前後、世帯数は210世帯前後で、交通は5日に一度の貨客船「だいとう」か、一日一便の飛行機のみ。しかし北大東島を訪れる観光客は非常に少なく、沖縄県民でさえ北大東島を訪れた事がある人は少ないようです。
北大東の基幹産業はさとうきび。島全体がさとうきび畑で覆われています。さとうきびは、2月~3月にかけて刈取りが行われます。
大東月桃は通年通しての収穫が可能です。花は4月~6月までが開花期間となり、花の咲く前の乾燥した冬は精油の採油率が高くなることが分かっています。
また北大東島は、地球上で唯一、島全体がドロマイト化した島でも知られています。「ドロマイト」とは、長い年月を経て、サンゴなどが海底に堆積して石灰岩を形成したあと、カルシウムが海水中のマグネシウムと変換され、変化した鉱物です。
良く言われるように、カルシウムを採取する際にはマグネシウムも同時に採取する必要があるのですが、そのカルシウムとマグネシウムの摂取理想割合は2:1。驚くべきことに、北大東島のドロマイトのカルシウムとマグネシウムの構成割合は2:1となっているのです。
 
私達は、沖縄県北大東島の月桃事業を応援しています
http://www.hairworld-japan.com/

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